診療内容

腰の痛みでお困りの方へ

日本人が抱える痛みとして最も多いのが腰痛です。
ですが、一口に腰痛と言っても種類が分かれており、それぞれに治療法やケアも違います。
当院では30年にわたる長い経験の元に問診を行い腰痛のタイプを突き止め、患者様に合った治療を提供しております。

腰の痛みの具体的症状

ギックリ腰

また、寒い時期や冷房などで筋肉が冷えることによりギックリ腰が起きることもあります。重たい物を持ち上げたりする運送業や介護職の方、同じ姿勢を続けるデスクワークの方にも多くみられます。
症状の状態によっては筋肉をしっかり動かす事によって早く完治することがあります。
痛いからといってコルセットを使い、動きを制限してしまうことで症状が悪化してしまう事も多くあります。
当院では手技や鍼灸・電気治療も行いますが、ギックリ腰の症状を見極めて効果の高いストレッチ・筋肉トレーニングの治療や指導を行っております。
「ギックリ腰は安静に!」と思っている方はぜひ一度当院にお越しください。

前かがみ腰痛

物を拾う・椅子に座るなど、背中の筋肉を伸ばそうとした時に痛みがあるのが《前かがみ腰痛》です。年配の方や猫背、前かがみになりがちなデスクワークの方に多く、普段から体を動かすことが少ない方や姿勢が悪い方に多い症状です。
当院に通院されている患者様でも姿勢を気にされている方が多く、そのほとんどが《前かがみ腰痛》にも悩まされていました。
根本的な治療をしないと将来的に腰が曲がり、腰の痛みと闘いながら生活していかなくてはなりません。そうならないために動いていない筋肉や関節を見極めて、それらの筋肉・関節を動かすためのストレッチや運動指導を行っております。

のけぞり腰痛

洗濯物を干す・電車のつり革を持つ・赤ちゃんを抱っこする時など、体が反り気味の姿勢を取った時に痛みがあるのが《のけぞり腰痛》です。
《腹筋が弱い・産後・ヒール(かかとの高い靴)を履いている》方に多いことからよく女性が悩まされている腰痛です。もちろん男性にも起こります。
痛みの原因としては、《腹筋の筋力低下・股関節や足の筋肉の固さ》が考えられます。
そのため当院の治療では股関節や足のストレッチを中心に治療を行っております。
また、患者様1人1人に合わせて自宅で簡単にできる無理のない腹筋の筋肉トレーニングや足のストレッチ指導も行っております。

圧迫骨折後の腰痛

圧迫骨折とは背骨や腰骨に強い衝撃がかかり、その衝撃に耐えきれず骨同士がぶつかりあって潰れてしまう骨折の事です。高齢化社会になった日本では骨粗しょう症の方も多く、骨が弱くなっています。くしゃみや椅子に勢いよく腰掛けることで骨折してしまう《いつのまにか骨折》が多くなってきています。症状の特徴としては、寝ている姿勢から起き上がろうとした時にお腹やお尻に激痛が走り、強い痛みが続くためコルセットや痛み止めを使用していくしかありません。そのため足腰の筋肉が弱り、骨折箇所が治っても寝たきりになる人が多くいます。
骨折した周辺に痛みがある場合、その部分を直接触ることはしません。
ですが、必要以上に安静にしてしまい、寝たきりになることで他の筋肉が固くなり、弱っていきます。骨折の痛みがなくなったにも関わらず、うまく体を動かせなくなった患者様をたくさん診てきました。そうならないためにも腰以外の筋肉や関節を動かしていくことが大切です。また、寝たきりになると認知症になる可能性も十分にあります。その予防も踏まえて治療を行っております。

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